Figmaを開いた瞬間、無限に広がる白いキャンバスと見慣れないパネル群に戸惑う人は多いです。しかし実際に使う機能は限られており、最初の30分で基本操作をマスターすれば、あとは実践しながら自然に身につきます。このレッスンでは、フレーム作成からレイヤー管理まで、実際の作業で使う操作を順番に解説します。
Figmaインターフェース — 5つのエリア
デザイン内のすべての要素が階層構造で表示されます。フレーム > グループ > 要素という入れ子構造で管理されます。レイヤー名を分かりやすくつける習慣が、後の編集効率を大きく左右します。
操作ショートカット:
Alt/Option + 1: レイヤーパネルを表示Ctrl/Cmd + G: 選択した要素をグループ化無限に拡張できる作業スペースです。ここにフレームや要素を配置してデザインを作ります。
ナビゲーション:
Ctrl/Cmd + ホイール: ズームイン/アウトShift + 1: 全コンテンツをフィット表示選択した要素のプロパティ(サイズ・位置・色・角丸など)を設定・確認するパネルです。要素を選択しないと表示が変わります。
各種ツールアイコンが並びます。主要なものはショートカットキーで呼び出す方が素早く操作できます。
デザインタブを「Prototype」に切り替えると、画面遷移のアニメーション設定ができます。
フレームはFigmaの基本単位で、デバイスの画面を表すコンテナです。Webページ、スマートフォン画面、タブレット画面など、デザインの「ページ」に相当します。
💡 Figmaでは「アートボード」ではなく「フレーム」と呼ばれます。フレームはAuto Layoutと組み合わせることで、CSSのFlexboxに対応した動的なレイアウトが作れます。
F を押してフレームツールに切り替える主要なフレームサイズ:
| デバイス | 推奨サイズ |
|---|---|
| iPhone 14 | 390 × 844 px |
| Android(標準) | 360 × 800 px |
| Desktop(1440px) | 1440 × 900 px |
| Tablet(iPad) | 768 × 1024 px |
| ツール | ショートカット | 用途 |
|---|---|---|
| 長方形 | R | ボタン・カード・背景 |
| 楕円 | O | アバター・アイコン背景 |
| 直線 | L | 区切り線・矢印 |
| 多角形 | ツールバーのシェイプメニューから選択 | アイコン装飾 |
| ペン(ベジェ) | P | カスタムシェイプ |
Shiftキーを押しながらドラッグ: 正方形・正円を作成できます。
シェイプをダブルクリックするとノード編集モードに入り、個々の点を移動して形を変えられます。Figmaのベクター編集はIllustratorに近い操作感で、アイコン作成にも対応します。
T キーを押してテキストツールを選択⚠️ 「クリックで作成」と「ドラッグで作成」の違いに注意してください。クリック作成のテキストは文字量に合わせて自動拡張しますが、ドラッグ作成は固定幅で折り返します。用途に合わせて使い分けましょう。
右パネルのTextセクションで以下を設定できます。
方法1: ドラッグ&ドロップ PCのファイルマネージャーから画像ファイルをFigmaキャンバスに直接ドラッグします。
方法2: 塗り(Fill)として配置
💡 方法2はシェイプの形に合わせて画像をクリッピングできるため、丸い画像(アバター)や角丸カード内の画像配置に適しています。
「Rectangle 47」「Group 12」のような自動命名では、後でどのレイヤーが何か分かりません。チームで作業する場合は特に、一貫した命名規則が必要です。
推奨命名規則:
| 要素タイプ | 命名例 |
|---|---|
| ページフレーム | Home, Login, Dashboard |
| セクション | Header, Hero, Features |
| ボタン | btn/primary, btn/secondary |
| アイコン | icon/close, icon/search |
| テキスト | text/heading-1, text/body |
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 取り消し | Ctrl+Z | Cmd+Z |
| コピー | Ctrl+C | Cmd+C |
| ペースト | Ctrl+V | Cmd+V |
| 複製 | Ctrl+D | Cmd+D |
| グループ化 | Ctrl+G | Cmd+G |
| フレーム化 | Ctrl+Alt+G | Cmd+Option+G |
| ズームイン | Ctrl++ | Cmd++ |
| ズームアウト | Ctrl+- | Cmd+- |
| フィット表示 | Shift+1 | Shift+1 |
| 前面へ移動 | Ctrl+] | Cmd+] |
| 背面へ移動 | Ctrl+[ | Cmd+[ |
| 要素の整列 | 右パネルのAlignボタン | 同左 |
#6366f1 に設定してください。frame/home, header/bg, header/title)。Figmaのインターフェースはレイヤーパネル・キャンバス・デザインパネルの3エリアが中心です。フレームで画面の枠を作り、その中にシェイプ・テキスト・画像を配置します。ショートカットキーを積極的に使うことで操作速度が大幅に向上します。次のレッスンでは、Figmaを使いながらデザイン4原則を実践的に学びます。
全問正解でこのレッスンが「完了」になり、コースの全レッスンを完了すると修了証が発行されます。解説つき・何度でも挑戦できます。
Q1.Auto Layoutや個別の背景色・角丸を設定できるまとまりを作りたいとき、使うべきものはどれですか?
Q2.チームで作業するFigmaファイルのレイヤー名について、本文が勧める扱いはどれですか?
Q3.長い説明文を決まった幅の中で折り返して表示したい場合、テキストの作り方として適切なのはどれですか?
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