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20分

ECビジネスとプラットフォーム比較

ECビジネスとプラットフォーム比較

はじめに

EC(Electronic Commerce)市場は年々拡大を続けており、経済産業省の調査によると日本のBtoC EC市場規模は2024年時点で約24兆円に達しています。個人や中小企業がECに参入するハードルも大幅に下がりました。この章では、ECビジネスの基本構造と、主要ECプラットフォームの比較を学びます。

ECビジネスの基本モデル

ECビジネスにはいくつかの基本的なモデルがあります。

  • 1自社ECサイト: Shopify、BASE、STORESなどで独自のオンラインストアを構築する
  • 2ECモール出店: Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングに出店する
  • 3D2C(Direct to Consumer): メーカーが直接消費者に販売する。中間マージンがなく利益率が高い
  • 4ドロップシッピング: 在庫を持たず、受注後にサプライヤーから直接顧客に配送する
  • 5サブスクリプションEC: 定期購入モデル。食品、化粧品、日用品などで普及

主要ECプラットフォーム比較

日本で利用可能な主要ECプラットフォームを比較しましょう。

  • 1Shopify: 月額$39〜。世界シェアNo.1。カスタマイズ性、アプリエコシステム、決済オプションが豊富。越境ECにも強い
  • 2BASE: 月額0円〜(決済手数料6.6%+40円)。日本発。初期費用ゼロで始められる。小規模事業者に最適
  • 3STORES: 月額0円〜(決済手数料5%)。シンプルで使いやすい。予約機能が充実
  • 4makeshop: 月額12,100円〜。日本製。機能が豊富で中〜大規模向け
  • 5EC-CUBE: オープンソース。完全カスタマイズ可能だが技術力が必要

Shopifyを選ぶ理由

この講座でShopifyを採用する理由を説明します。

  • 1世界175カ国、数百万のストアが利用。信頼性と実績が圧倒的
  • 28,000以上のアプリで機能を自由に拡張できる
  • 3100種類以上のテーマで、コーディング不要でプロのデザインを実現
  • 4Shopify Payments対応で、決済導入がスムーズ
  • 5日本語対応が充実し、日本向けの配送・決済にも対応

ECビジネス成功のための前提知識

ECサイトを構築する前に押さえておくべき基本的な知識です。

  • 1商材選定: 需要があり、利益率が確保でき、配送が現実的な商品を選ぶ
  • 2競合分析: 同じ商品を扱う競合のサイト、価格帯、レビュー、SNSを調査する
  • 3利益率計算: 販売価格から原価、送料、決済手数料、広告費を引いた利益率が30%以上が目安
  • 4法令遵守: 特定商取引法に基づく表記、個人情報保護方針、返品ポリシーの準備
  • 5開業届: 個人事業主の場合、税務署への開業届が必要

🏋️実践ワーク

以下の課題に取り組みましょう。

1自分が販売したい商品を3つリストアップし、それぞれの利益率を概算で計算しましょう
2その商品を扱う競合ECサイトを3つ調査し、価格帯とデザインの特徴をまとめましょう
3自社ECサイトとモール出店のメリットデメリットを表にまとめ、自分に最適な方を選びましょう

📝まとめ

ECビジネスは参入障壁が低くなり、誰でも始められる時代になりました。その中でShopifyは機能性、拡張性、信頼性のバランスが最も優れたプラットフォームです。次章では、実際にShopifyアカウントを作成し、初期設定を行います。

次のレッスン →

レッスン一覧

1ECビジネスとプラットフォーム比較2Shopifyアカウントと初期設定3テーマとストアデザイン4商品登録完全ガイド5決済・配送・税金設定6コレクション・メニュー・ページ整理7SEO設定とGoogle連携8Shopifyアプリ活用9注文処理と在庫管理10ストア公開とローンチ