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コース/成果の出るLP制作完全講座/LP制作ツールの実践
8 / 10
レッスン 8
25分

LP制作ツールの実践

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LP制作ツール選び — ペライチ・STUDIO・Wix・WordPressを徹底比較

ランディングページを作ろうと決意したとき、最初にぶつかるのが「どのツールで作るか」という壁です。ペライチ・STUDIO・Wix・WordPressという4つの主要ツールはそれぞれ得意な用途が異なり、目的に合わないツールを選ぶと「作り直し」という最悪のコストが発生します。このレッスンでは4ツールの特徴・費用・向き不向きを詳しく比較したうえで、ノーコードツールを使ったLP制作の具体的な作業フローと、プロが実践するポイントを解説します。

LP制作ツール比較 — ペライチ / STUDIO / Wix / WordPressLP制作ツール比較 — ペライチ / STUDIO / Wix / WordPress


ツール選定の3軸

LP制作ツールを選ぶとき、3つの軸で自分の状況を整理することが重要です。

軸1: 公開スピード

今すぐ集客を開始したいのであれば、学習コストが低くテンプレートが豊富なペライチやWixが最適です。デザインにこだわりたいならSTUDIO、長期的なSEO集客や機能拡張を視野に入れるならWordPressという順番で選ぶのが原則です。

軸2: デザイン自由度

ツールデザイン自由度特徴
ペライチ低〜中ブロックを積み上げる方式。レイアウトの自由度は限定的
STUDIO最高キャンバス上に要素を自由配置。ピクセル単位で調整可能
Wix中〜高ドラッグ&ドロップで自由配置。ただしテンプレート変更は困難
WordPress無限テーマ+プラグイン+カスタムCSSで制限なし

軸3: ランニングコスト

ツール無料プラン独自ドメイン対応月額目安
ペライチあり(広告表示)有料プランのみ1,650円〜
STUDIOあり(サブドメイン)スターター以上1,650円〜
Wixあり(広告表示)コネクトドメイン以上1,700円〜
WordPressサーバー代のみ初めから可能サーバー500円〜

💡 無料プランでは必ずツール側の広告が表示されます。「powered by ペライチ」などのバナーがLPのコンバージョン率を下げる要因になるため、本格集客には有料プランへの移行を推奨します。


各ツール詳細解説

ペライチ — 日本製・最速公開

ペライチは日本製のLP・ホームページ作成サービスで、直感的なブロック積み上げ方式によって、PC操作に不慣れな人でも数時間でLPを公開できます。

強み:

  • ◆日本語サポートが充実しており、困ったときにすぐ解決できる
  • ◆決済機能(クレジットカード・PayPay)が内蔵されており、ショッピング機能を別途導入しなくてよい
  • ◆テンプレート数は600種以上。業種別に最適化されたデザインが揃っている
  • ◆スマートフォンでの閲覧最適化が自動で行われる

弱み:

  • ◆同一テンプレートを使うサイトが多く、デザインの差別化が難しい
  • ◆自由なレイアウト変更が難しく、凝ったデザインには対応しにくい
  • ◆ページ数が多いサイトには不向き(LPの1ページ特化が最適な用途)

こんな人に向いている: 副業・フリーランス・個人ビジネスで今すぐ集客ページを持ちたい人

STUDIO — デザイン最重視のプロ向けノーコード

STUDIOは日本発のノーコードWebデザインツールです。Figmaのようなキャンバス操作感で、コーディングなしでプロ品質のデザインを作れます。

強み:

  • ◆要素の自由配置・アニメーション・レスポンシブ対応が高いレベルで実現できる
  • ◆CMSデータベース機能があり、ブログ・事例ページを動的に管理できる
  • ◆デザイントークン(色・フォント・スペーシング)をシステム化できる
  • ◆Figmaからのインポート機能で、デザインカンプをそのまま再現しやすい

弱み:

  • ◆他3ツールに比べて学習コストが高い
  • ◆ECやフォームの機能はプラグインや外部連携が必要
  • ◆日本語フォントの選択肢がやや限られる

こんな人に向いている: デザイナー・マーケター・代理店でブランド表現にこだわりたい人

⚠️ STUDIOはデザイン自由度が高い反面、「作れる」と「CVRが上がる」は別の話です。デザインに時間をかけすぎてリリースが遅れる「完璧主義トラップ」に陥りやすいため、まずMVP(最小限の完成形)を公開してデータを取ることを優先してください。

Wix — テンプレート豊富・マルチ機能対応

Wixはイスラエル発の世界シェアNo.1ウェブサイトビルダーです。900種以上のテンプレートと豊富なアプリマーケットで、あらゆる業種のサイトを作れます。

強み:

  • ◆Wix ADI(Artificial Design Intelligence)でサイトを自動生成できる
  • ◆アプリマーケットに300以上のアプリがあり、予約・EC・会員制機能を追加できる
  • ◆多言語対応(Wix Multilingual)でインバウンド向けサイトも作れる
  • ◆モバイルエディタで、PC版とは別にスマホ専用レイアウトを作れる

弱み:

  • ◆テンプレートを変更すると既存コンテンツが消えるため、後からデザイン変更が難しい
  • ◆ページ数が増えると管理が煩雑になる
  • ◆海外サービスのため日本語サポートが英語メインになることがある

こんな人に向いている: 多機能なビジネスサイトを作りたい・複数の機能(予約+EC+ブログ)を1箇所に集約したい人

WordPress — 長期集客の最強基盤

WordPressはworld share 43%を占めるオープンソースのCMSです。LPから本格的なコーポレートサイト・ECサイト・会員サイトまで、あらゆるサイトを構築できます。

強み:

  • ◆SEO対策プラグイン・ABテストツール・ヒートマップとの連携が自由自在
  • ◆サーバーを自分で管理するためツール側の都合でサービス終了する心配がない
  • ◆世界中の開発者コミュニティがあり、困ったことは必ず解決策が見つかる
  • ◆Elementor・SWELL・Lightning等のページビルダーを使えばノーコードでLP制作も可能

弱み:

  • ◆セキュリティ・バックアップ・アップデート管理が必要
  • ◆最初の環境構築(サーバー契約・ドメイン取得・WordPressインストール)のハードルがある

こんな人に向いている: SEO集客を本気でやりたい・長期的にサイトを育てたい・代理店やフリーランスとして複数サイトを管理したい人

💡 「どのツールが一番いいか」ではなく「今の目的に最適なツールはどれか」で選ぶことが重要です。テストや学習目的であれば無料プランのペライチかSTUDIOで始め、集客成果が出てきたらWordPressへ移行するという段階的アプローチが最もリスクが低いです。


ノーコードLP制作フロー

ツールを選んだあとの実際の制作フローを解説します。ここではSTUDIOを例に、初めてのLP制作手順を紹介します。

STEP 1: 構成(ワイヤーフレーム)作成

ツールを開く前に、LPの構成を紙またはFigmaで設計します。LP制作で最も重要なのはこの設計フェーズです。

LPの標準構成(7ブロック):

  1. ◆ファーストビュー — キャッチコピー + サブコピー + CTA + ヒーロー画像
  2. ◆課題提起 — ターゲットの悩み・現状の問題を言語化
  3. ◆解決策の提示 — 商品・サービスの概要とベネフィット
  4. ◆実績・信頼性 — 導入事例・受賞歴・メディア掲載・数字実績
  5. ◆機能・特徴 — 具体的な機能や差別化ポイントを3〜5つ
  6. ◆料金・プラン — 価格・プラン比較・よくある質問(FAQ)
  7. ◆最終CTA — 申し込み・資料請求フォーム + セキュリティバッジ

STEP 2: テンプレート選択とカスタマイズ

STUDIOの場合、テンプレートギャラリーから業種に近いデザインを選びます。テンプレートは「構造の参考」として使い、色・フォント・画像・文字はすべて自社に合わせて変更します。

カスタマイズの優先順序:

  1. ◆ブランドカラーをデザイントークンで設定(全体に一括反映)
  2. ◆フォントをGoogleフォントから選択(日本語対応のNoto Sans JP等)
  3. ◆テキストを全箇所書き換え(テンプレートの文字を一切残さない)
  4. ◆画像を自社のオリジナル素材に差し替え
  5. ◆CTAボタンのテキスト・色・サイズを最適化

STEP 3: レスポンシブ対応確認

STUDIOのプレビューモードでPC・タブレット・スマートフォンそれぞれの表示を確認します。LPへのアクセスの70〜80%はスマートフォンからのため、スマホ表示の最適化は必須です。

チェック項目PCスマホ
ファーストビューがスクロールなしで完結している◎◎
CTAボタンが親指で押しやすい位置にある—◎
文字サイズが読みやすい(最小14px以上)◎◎
横スクロールが発生していない—◎
画像が切れていない◎◎

STEP 4: 独自ドメイン設定と公開

STUDIOの「Publish」からカスタムドメインを設定し、DNSレコード(CNAMEまたはAレコード)を設定して公開します。公開後は計測タグ(GA4・Clarity)が正しく動作しているかを必ず確認します。

⚠️ ノーコードツールで作ったLPには制限があります。STUDIOやペライチは、大量のページやブログ記事を管理するには向いていません。SEO集客を本格化するタイミングで、WordPressへの移行を検討することをあらかじめ計画に入れておきましょう。


ツール別おすすめ学習ロードマップ

ペライチ初心者ロードマップ

  1. ◆無料プランでテンプレートを選び1ページLP公開(目安: 3時間)
  2. ◆テキスト・画像をすべて自社コンテンツに差し替える(1日)
  3. ◆有料プランに移行して独自ドメイン設定(30分)
  4. ◆Googleフォームをiframeで埋め込んでCVポイントを設置
  5. ◆GA4タグをカスタムHTMLで埋め込み計測開始

STUDIO中級ロードマップ

  1. ◆チュートリアルLPを公式ガイド通りに完成させる(1日)
  2. ◆デザイントークンでカラー・タイポグラフィを設定する
  3. ◆CMSコレクションを使った動的コンテンツページを作成する
  4. ◆Zapier連携でお問い合わせをGmailに転送する
  5. ◆独自ドメインでリリースしてGA4+Clarityで計測開始

💡 どのツールを選んでも「公開してデータを取る」ことが最優先です。完璧なLPを目指して公開を遅らせるより、80点のLPを公開して改善するほうが、最終的に高いCVRを達成できます。


🏋️実践ワーク

  1. ◆ペライチ・STUDIO・Wix・WordPressの4ツールについて、自分のビジネス目的(副業・フリーランス・代理店など)に合わせたツール選定の理由を200字以内でまとめてください。
  2. ◆選んだツールの無料プランに登録し、業種に近いテンプレートを1つ選んでください。
  3. ◆テンプレートのテキストを本レッスンで学んだLP7ブロック構成に沿って書き換えてください。
  4. ◆PC表示とスマートフォン表示を両方プレビューし、ファーストビュー・CTAボタン・文字サイズの3点をチェックリストで確認してください。
  5. ◆無料プランで仮公開し、URLを手元にメモしてください(次回ABテスト実習で使います)。

📝まとめ

LP制作ツールの選択は「公開スピード・デザイン自由度・ランニングコスト」の3軸で判断します。ペライチは最速公開、STUDIOはデザイン最高峰、Wixは多機能対応、WordPressは長期集客の基盤です。ノーコード制作フローは「構成設計→テンプレート選択→カスタマイズ→レスポンシブ確認→公開」の5ステップで進めます。完璧を目指すより、まず公開してデータを取ることがLP改善の出発点です。次のレッスンでは公開後のABテスト設計と統計的判定方法を学びます。

理解度チェック

3問

全問正解でこのレッスンが「完了」になり、コースの全レッスンを完了すると修了証が発行されます。解説つき・何度でも挑戦できます。

  1. Q1.長期的なSEO集客と機能拡張を見据え、複数サイトを管理したい代理店に最も適したツールはどれですか。

  2. Q2.STUDIOでデザインを作り込むうちに、公開が予定より大きく遅れています。本文の考え方に沿う判断はどれですか。

  3. Q3.ノーコードツールの無料プランのまま本格的な広告集客を始めることについて、本文が指摘する問題はどれですか。

すべての問題に答えると押せます

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