LP構成の黄金テンプレート
はじめに
成果を出すLPには共通する構成パターンがあります。闇雲にデザインするのではなく、実績に裏打ちされた「黄金テンプレート」に沿って設計することで、初心者でも高いCVRを実現できます。この章では、LPの王道構成を各セクションごとに詳しく解説します。
LPの基本構成(8セクション)
成果の出るLPは、以下の8つのセクションで構成されています。それぞれが明確な役割を持ち、ユーザーの心理を段階的に動かしていきます。
- 1ファーストビュー: キャッチコピーとメインビジュアルで瞬時に興味を引く
- 2問題提起: ターゲットが抱える悩みや課題を明確にする
- 3解決策の提示: 商品・サービスがどのように問題を解決するかを示す
- 4実績・証拠: 数値データや受賞歴など客観的な信頼材料を提示する
- 5お客様の声: 実際の利用者の体験談で共感と安心を生む
- 6商品・サービス詳細: 具体的な内容、料金、プランを説明する
- 7よくある質問: 購入前の不安や疑問を先回りして解消する
- 8CTA(行動喚起): 申し込みボタンやフォームで最後のひと押しをする
ファーストビューの重要性
ファーストビューとは、ページを開いた瞬間にスクロールせずに見える領域のことです。ユーザーの約70%がファーストビューだけでページを離脱するか読み続けるかを判断するというデータがあります。
- 1キャッチコピーは最大の武器。ターゲットの悩みに直接刺さる言葉を選ぶ
- 2メインビジュアルはサービスのベネフィットを視覚的に伝える
- 3数字を使うと具体性が増し、信頼感が高まる(例: 「満足度98.5%」「導入実績500社」)
- 4CTAボタンをファーストビューにも配置し、すぐにアクションできるようにする
問題提起セクションの作り方
ユーザーが「自分のことだ」と感じる問題提起は、LPの説得力を大きく左右します。
- 1「こんなお悩みありませんか?」という問いかけ形式が定番
- 2具体的な場面やシチュエーションを描写する
- 3ターゲットが日常的に感じている不満やストレスを言語化する
- 43〜5個の悩みを箇条書きで提示すると読みやすい
- 5チェックリスト形式にすると、ユーザーの自分ごと化が進む
解決策と実績の見せ方
問題を提起したら、その解決策として自社のサービスを提示します。ここで重要なのは、機能ではなくベネフィット(顧客が得られる価値)を伝えることです。
- 1「何ができるか」ではなく「あなたがどう変わるか」を伝える
- 2ビフォーアフターの対比で変化を視覚化する
- 3数値実績は具体的に: 「CVRが平均2.3倍に向上」「作業時間を月40時間削減」
- 4導入企業のロゴや掲載メディアのロゴを並べると権威性が高まる
お客様の声セクションの設計
お客様の声は、LPにおける最も強力な説得要素の一つです。第三者の体験談は、企業側の売り文句よりも信頼されます。
- 1顔写真・実名・肩書きがあると信頼度が飛躍的に上がる
- 2具体的な数値や変化を含む声を優先する
- 3ターゲットと属性が近い人物の声を選ぶ
- 4ネガティブな状態からポジティブな変化を描くストーリー構成が効果的
構成を組み立てる際の注意点
テンプレートを活用する際に押さえておくべきポイントがあります。
- 1セクション間のつながりを意識し、ストーリーとして一貫性を持たせる
- 2各セクションの間にCTAを繰り返し配置する(最低3箇所)
- 3モバイルファーストで設計する。LP閲覧の70%以上がスマートフォンからです
- 4テキスト量は多すぎず少なすぎず、ターゲットの検討度合いに応じて調整する
🏋️実践ワーク
1自分の商品やサービス(架空でも可)を一つ選び、8セクション構成のワイヤーフレームを手書きで作成してみましょう
2各セクションに入れるべき要素(見出し、テキスト、画像)をリストアップしましょう
3競合他社のLPを3つ分析し、どのセクション構成が使われているか確認しましょう
📝まとめ
この章では、成果の出るLPの黄金テンプレート(8セクション構成)を学びました。ファーストビュー、問題提起、解決策、実績、お客様の声、サービス詳細、FAQ、CTAという流れは、ユーザーの心理を段階的に動かし、最終的なアクションへと導きます。次の章では、LP制作の土台となるターゲット分析とペルソナ設計を学びます。