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コース/テクニカルSEO・サイト設計上級講座/Core Web Vitals完全攻略
1 / 10
レッスン 1
25分

Core Web Vitals完全攻略

📝 最後に理解度チェック(3問)があります
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Core Web Vitals完全攻略

はじめに

Core Web Vitals(CWV)は、Googleがページのユーザー体験を測定するための指標群です。2021年からランキング要因に組み込まれ、SEOにおいて無視できない重要指標となっています。この章では、3つの主要指標の理解から、実践的な最適化手法まで体系的に学びます。

3つの主要指標

Core Web Vitalsは以下の3指標で構成されます。

  • ◆LCP(Largest Contentful Paint): ページ内で最も大きなコンテンツ要素が表示されるまでの時間。2.5秒以内が良好
  • ◆INP(Interaction to Next Paint): ユーザーの操作(クリック、タップ、キー入力)から画面が更新されるまでの時間。200ms以内が良好
  • ◆CLS(Cumulative Layout Shift): ページ読み込み中に要素が予期せず移動する量の累積値。0.1以下が良好

LCPの最適化

最大コンテンツの表示速度を改善する具体的な手法です。

  • ◆画像最適化: LCP要素がヒーロー画像の場合、WebP/AVIF形式に変換し、適切なサイズで配信
  • ◆プリロード: <link rel="preload">でLCP画像を早期読み込み。fetchpriority="high"の指定
  • ◆サーバーレスポンス時間: TTFB(Time to First Byte)を500ms以内に。CDN利用が効果的
  • ◆レンダリングブロック排除: 不要なCSS/JSの読み込みを遅延させ、クリティカルCSSをインライン化
  • ◆フォント最適化: font-display: swapでテキストの即時表示。プリロードでフォントファイルを早期取得

INPの最適化

インタラクションの応答速度を改善する手法です。

  • ◆メインスレッドの負荷軽減: 重いJavaScript処理をWeb WorkerやrequestIdleCallbackに逃がす
  • ◆Long Taskの分割: 50ms以上かかるタスクを小さなチャンクに分割し、ブラウザに描画の機会を与える
  • ◆イベントハンドラの最適化: 不要なイベントリスナーの削除、デバウンス/スロットルの適用
  • ◆サードパーティスクリプト: 分析ツールや広告タグの影響を計測し、遅延読み込みを検討

CLSの最適化

レイアウトシフトを防ぐための実践的な対策です。

  • ◆画像のサイズ指定: width/height属性またはaspect-ratioでスペースを事前確保
  • ◆広告スロット: 広告枠のサイズを事前に確保し、読み込み時のレイアウト崩れを防止
  • ◆Webフォント: font-display: optionalまたはsize-adjustでフォント切り替え時のシフトを軽減
  • ◆動的コンテンツ: ユーザー操作なしに上部にコンテンツを挿入しない。下部への追加は問題なし

計測と監視

CWVを継続的にモニタリングする仕組みを構築します。

  • ◆Google Search Console: CWVレポートでフィールドデータ(実ユーザーデータ)を確認
  • ◆PageSpeed Insights: URLごとの詳細な改善提案を取得
  • ◆Chrome UX Report(CrUX): BigQueryでCWVデータを大規模に分析
  • ◆Web Vitals JavaScript: 自社サイトにweb-vitalsライブラリを導入し、リアルタイム計測

🏋️実践ワーク

以下の課題に取り組みましょう。

  • ◆自社サイトの主要ページをPageSpeed Insightsで計測し、問題点を特定してみましょう
  • ◆LCPの改善として、ヒーロー画像のWebP変換とプリロード設定を行ってみましょう
  • ◆Search ConsoleのCWVレポートで「改善が必要」なURLをリストアップしてみましょう

📝まとめ

Core Web Vitalsは、ユーザー体験とSEOの両方に影響する重要指標です。LCP、INP、CLSの各指標を理解し、画像最適化、JS処理の改善、レイアウト安定化を実施することで、検索順位とユーザー満足度の両方を向上させることができます。次の章では、クロールバジェットの管理について学びます。

理解度チェック

3問

全問正解でこのレッスンが「完了」になり、コースの全レッスンを完了すると修了証が発行されます。解説つき・何度でも挑戦できます。

  1. Q1.Core Web Vitalsの指標のうち、INPが測定しているものはどれですか?

  2. Q2.INPが悪く、調べると50ms以上かかるJavaScriptの処理が多数ありました。本文に照らして適切な対策はどれですか?

  3. Q3.CLSの観点で、避けるべきコンテンツの表示方法として本文が挙げているものはどれですか?

すべての問題に答えると押せます

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