キーワード調査の方法
はじめに
キーワード調査はSEOの出発点であり、最も重要なプロセスの一つです。ユーザーがどんな言葉で検索しているかを把握することで、的確なコンテンツを作成できます。この章では、キーワード調査の具体的な方法とツールの使い方を学びます。
キーワードの種類を理解する
キーワードは検索ボリュームと競合の度合いによって分類できます。
- 1ビッグキーワード: 月間検索数1万以上。「SEO」「ダイエット」など。競合が非常に強く、上位表示は難しい
- 2ミドルキーワード: 月間検索数1,000〜1万。「SEO 初心者」「ダイエット 食事」など。ある程度の競合がある
- 3ロングテールキーワード: 月間検索数1,000未満。「SEO 初心者 何から始める」など。競合が少なく、上位表示しやすい
無料ツールを使ったキーワード調査
キーワード調査には多くのツールが利用できます。まずは無料ツールから始めましょう。
- 1Googleキーワードプランナー: Google広告のアカウントがあれば無料で使える。検索ボリュームの概算値と関連キーワードを取得できる
- 2Googleサジェスト: 検索窓にキーワードを入力すると表示される候補。ユーザーが実際に検索している関連ワードがわかる
- 3関連検索ワード: 検索結果ページの下部に表示される。ユーザーの関心が高い関連トピックを発見できる
- 4Googleトレンド: キーワードの検索トレンドを時系列で確認できる。季節性のあるキーワードの把握に有効
ラッコキーワードの活用
日本語のキーワード調査で最も便利なツールの一つがラッコキーワードです。
- 1サジェストキーワードを一括で取得できる
- 2五十音順やアルファベット順で関連キーワードを網羅的に収集できる
- 3共起語分析で、上位記事がよく使っている単語を把握できる
- 4見出し抽出機能で、競合記事の構成を分析できる
キーワード選定の5つの基準
収集したキーワードの中から、実際に狙うキーワードを選ぶ際の判断基準です。
- 1検索ボリューム: ある程度の検索数があること。月間100〜1,000程度が初心者には狙いやすい
- 2競合の強さ: 上位表示しているサイトのドメインパワーを確認する。個人ブログが上位にいれば勝算がある
- 3検索意図との一致: 自分のサイトのコンテンツで、そのキーワードの検索意図に応えられるか
- 4コンバージョンとの関連: 最終的な成果(問い合わせ、購入など)につながるキーワードか
- 5自社の専門性: そのテーマについて質の高いコンテンツを作成できるか
🏋️実践ワーク
1自分のビジネスに関連するメインキーワードを3つ決め、それぞれのサジェストキーワードをラッコキーワードで取得してみましょう
2取得したキーワードをGoogleキーワードプランナーで検索ボリュームを調べ、優先順位をつけてみましょう
3月間検索数100〜500のロングテールキーワードを10個リストアップしてみましょう
📝まとめ
キーワード調査は、ユーザーのニーズを数字で把握するプロセスです。ビッグキーワードに固執せず、ロングテールキーワードから着実に攻略していくことが、SEO成功の鍵です。次の章では、キーワードの裏にある「検索意図」の分析方法を学びます。