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2026年6月13日

【2026年版】ECプラットフォーム比較8選|Shopify・BASE・STORES・楽天の料金・機能を徹底解説

Shopify・BASE・STORES・楽天市場・Amazon・EC-CUBEなど主要ECプラットフォーム8社を料金・機能・使いやすさ・拡張性で徹底比較。目的別のおすすめと選び方のポイントを解説。

【2026年版】ECプラットフォーム比較8選|Shopify・BASE・STORES・楽天の料金・機能を徹底解説

ECサイトを始めたいけど、どのプラットフォームを選べばいいかわからない——そんな悩みを持つ方は非常に多いです。

2026年現在、日本国内で利用できるECプラットフォームは20種類以上。それぞれ料金体系・機能・拡張性が異なるため、ビジネスの規模や目的に合った選択が重要です。

この記事では、主要ECプラットフォーム8社を料金・機能・使いやすさ・拡張性の4軸で徹底比較し、あなたのビジネスに最適なサービスを見つけるためのガイドを提供します。

ECプラットフォームとは?基本を理解しよう

ECプラットフォームとは、オンラインショップを構築・運営するためのサービスです。商品登録、決済処理、在庫管理、顧客管理、配送連携などの機能をまとめて提供します。

ECプラットフォームを選ぶ前に確認すべき5つのポイント

  1. ◆月商の規模: 月商10万円以下なら無料プラン、100万円以上ならShopifyや自社構築
  2. ◆商品数: 数十点ならBASE・STORES、数千点以上ならShopify・EC-CUBE
  3. ◆カスタマイズ性: デザインや機能の自由度がどの程度必要か
  4. ◆決済手数料: 売上に対する手数料率は利益に直結する
  5. ◆越境EC対応: 海外販売を視野に入れるならShopify一択

主要ECプラットフォーム8社を徹底比較

Shopify(ショッピファイ)

概要: 世界175カ国・数百万店舗で利用される世界最大のECプラットフォーム。日本語対応も充実し、2026年現在、日本市場でのシェアが急拡大中。

料金体系:

  • ◆ベーシック: 月額3,650円(年払い)
  • ◆スタンダード: 月額9,950円
  • ◆プレミアム: 月額39,850円
  • ◆決済手数料: 3.4%〜3.55%(Shopifyペイメント利用時)

強み:

  • ◆8,000以上のアプリ(拡張機能)で何でもできる
  • ◆越境EC対応(多通貨・多言語・海外配送)が最も充実
  • ◆SEO機能が標準装備(メタタグ、サイトマップ自動生成、URL構造最適化)
  • ◆24時間サポート、豊富な日本語ドキュメント
  • ◆POS連携でオンライン×オフラインの統合運営が可能

弱み:

  • ◆月額費用がBASE・STORESより高い
  • ◆高度なカスタマイズにはLiquidテンプレート言語の知識が必要
  • ◆アプリを多く入れるとランニングコストが増加

おすすめの事業者: 月商30万円以上のEC事業者、越境ECを検討している方、複数販売チャネルを統合したい方

BASE(ベイス)

概要: 「誰でも簡単にネットショップを作れる」をコンセプトにした国内最大級の無料ECプラットフォーム。累計200万ショップ以上が開設。

料金体系:

  • ◆スタンダードプラン: 月額0円、決済手数料6.6%+40円
  • ◆グロースプラン: 月額16,580円、決済手数料2.9%
  • ◆初期費用: 無料

強み:

  • ◆初期費用・月額費用0円で始められる(スタンダードプラン)
  • ◆直感的な管理画面で初心者でも迷わない
  • ◆BASEかんたん決済(クレジットカード・コンビニ・キャリア決済)
  • ◆SNS連携が充実(Instagram販売、TikTokショッピング)
  • ◆独自ドメイン対応

弱み:

  • ◆スタンダードプランの手数料6.6%は売上が増えると割高
  • ◆デザインテンプレートの自由度がやや低い
  • ◆SEO設定がShopifyほど細かくできない
  • ◆BtoB向け機能は弱い

おすすめの事業者: EC初心者、副業でネットショップを始める方、月商30万円以下の個人事業主

STORES(ストアーズ)

概要: ネットショップ作成とPOS/予約/決済を統合した国内プラットフォーム。特に実店舗とECの併用に強い。

料金体系:

  • ◆フリープラン: 月額0円、決済手数料5%
  • ◆スタンダードプラン: 月額2,980円、決済手数料3.6%
  • ◆初期費用: 無料

強み:

  • ◆手数料がBASEより安い(フリー5%、スタンダード3.6%)
  • ◆予約機能・POSレジとの統合が標準
  • ◆デザインテンプレートがおしゃれ(クリエイター向き)
  • ◆独自ドメイン対応(スタンダードプラン)
  • ◆実店舗との在庫連動が可能

弱み:

  • ◆フリープランでは機能制限が多い(品目数、アクセス解析など)
  • ◆アプリ連携・拡張性はShopifyに劣る
  • ◆越境EC対応が限定的
  • ◆大量商品の管理機能がやや弱い

おすすめの事業者: 実店舗を持つ小売店、予約型ビジネス、デザイン重視の雑貨・アパレルショップ

楽天市場

概要: 日本最大のECモール。5万店舗以上が出店し、月間利用者数は5,000万人以上。集客力は圧倒的。

料金体系:

  • ◆月額出店料: 25,000円〜(がんばれプラン)
  • ◆システム利用料: 売上の3.5%〜5.5%
  • ◆決済手数料: 約2.5%〜3.5%
  • ◆初期費用: 60,000円
  • ◆※合計コストは売上の約10〜15%

強み:

  • ◆圧倒的な集客力(楽天市場自体のSEO・広告で集客してくれる)
  • ◆楽天ポイントの経済圏(ユーザーの購買意欲が高い)
  • ◆楽天スーパーSALEなどの大型イベント

弱み:

  • ◆コストが高い(月額+手数料で売上の10〜15%)
  • ◆顧客は「楽天のお客さん」であり自社顧客として蓄積しにくい
  • ◆デザイン・ブランディングの自由度が低い
  • ◆競合が多く価格競争に陥りやすい

おすすめの事業者: 集客力が欲しい中小企業、食品・日用品など楽天ユーザーとの相性が良い商材

Amazon出品

概要: 世界最大のECモール。日本でも月間利用者数は5,000万人以上。FBA(フルフィルメント by Amazon)による物流代行が強み。

料金体系:

  • ◆大口出品: 月額4,900円
  • ◆小口出品: 1商品あたり100円
  • ◆販売手数料: カテゴリ別8%〜15%
  • ◆FBA手数料: サイズ・重量による

強み:

  • ◆FBAを使えば在庫保管・梱包・発送・カスタマー対応をすべてAmazonに委託できる
  • ◆Prime対象になれば圧倒的に売れる
  • ◆日本だけでなくグローバル展開が容易

弱み:

  • ◆自社ブランドの構築が難しい(Amazonのお客さんになる)
  • ◆商品ページのデザイン自由度がほぼゼロ
  • ◆価格競争が激しく利益率が低くなりがち
  • ◆出品停止リスク(Amazon独自のポリシー変更の影響)

おすすめの事業者: 物流に課題がある事業者、型番商品を大量販売する方、グローバル展開を考える方

EC-CUBE(イーシーキューブ)

概要: 国産のオープンソースECパッケージ。自社サーバーにインストールして使うため、カスタマイズの自由度が最も高い。

料金体系:

  • ◆EC-CUBE本体: 無料(オープンソース)
  • ◆クラウド版: 月額7,800円〜
  • ◆サーバー費用: 別途必要(月額1,000〜10,000円程度)
  • ◆決済手数料: 決済代行会社次第(通常3.2〜3.5%)

強み:

  • ◆オープンソースで完全カスタマイズ可能
  • ◆自社サーバーなのでデータの完全管理
  • ◆国産なので日本の商習慣(送料設定、のし対応など)に対応
  • ◆プラグインでBtoB機能(掛け売り、見積もり)も追加可能

弱み:

  • ◆サーバー構築・保守に技術力が必要
  • ◆セキュリティ対策は自己責任
  • ◆アップデートやプラグイン互換性の管理が必要
  • ◆初心者にはハードルが高い

おすすめの事業者: 独自機能が必要な中〜大規模EC、BtoB-EC、社内にエンジニアがいる企業

カラーミーショップ

概要: GMOグループが運営する老舗のECプラットフォーム。国内では4.5万店舗以上が利用。コスパの良さが特徴。

料金体系:

  • ◆フリープラン: 月額0円、決済手数料6.6%+30円
  • ◆レギュラー: 月額4,950円、決済手数料3.4%
  • ◆ラージ: 月額9,595円
  • ◆初期費用: 3,300円(レギュラー/ラージ)

強み:

  • ◆長年の実績による安定性と信頼性
  • ◆HTMLテンプレートの直接編集でデザインの自由度が高い
  • ◆電話サポート対応(国産ならではの安心感)
  • ◆WordPress連携プラグインでブログとECの統合が可能

弱み:

  • ◆管理画面のUIがやや古い印象
  • ◆アプリ・拡張機能の数はShopifyに劣る
  • ◆越境EC対応が限定的

おすすめの事業者: 月商50〜500万円の中規模EC、デザインにこだわりたい方、電話サポートが欲しい方

makeshop(メイクショップ)

概要: GMOグループが運営する高機能ECプラットフォーム。651以上の標準機能を持ち、売上10億円規模まで対応。

料金体系:

  • ◆プレミアム: 月額12,100円
  • ◆makeshopエンタープライズ: 月額60,500円〜
  • ◆決済手数料: 3.14%〜(業界最安水準)
  • ◆初期費用: 11,000円

強み:

  • ◆651以上の標準機能(追加費用なし)
  • ◆決済手数料が業界最安水準
  • ◆BtoB-EC対応機能が充実(会員別価格、掛け売り)
  • ◆専任のECアドバイザーが付く
  • ◆月商100万円以上での総コストパフォーマンスが高い

弱み:

  • ◆月額費用が高め(小規模事業者には負担)
  • ◆テンプレートのデザイン性がモダンでない部分も
  • ◆API連携はShopifyほど充実していない

おすすめの事業者: 月商100万円以上の中〜大規模EC、BtoB-EC、コスト効率を重視する方

目的別おすすめプラットフォーム

初心者・副業で始めるなら → BASE

月額無料で始められ、管理画面が最も直感的です。月商30万円を超えるまではBASEで十分。超えたらグロースプランかShopifyへの移行を検討しましょう。

実店舗と連携したいなら → STORES

予約機能・POSレジとの統合が標準装備。実店舗の在庫とオンラインの在庫を一元管理できるのはSTORESの大きな強みです。

本格的にEC事業を伸ばすなら → Shopify

月商30万円以上で、今後さらに成長を目指すならShopifyが最適解です。8,000以上のアプリ、越境EC対応、マルチチャネル販売など、スケールに必要な機能がすべて揃っています。

集客力が欲しいなら → 楽天市場 or Amazon

自社で集客する力がまだない場合、モール型のメリットは大きいです。ただし手数料が高いため、自社ECとの併用がおすすめ。モールで認知を獲得し、自社ECでリピーターを育てる戦略が王道です。

完全カスタマイズしたいなら → EC-CUBE

BtoB-ECや独自の受注フローが必要な場合はEC-CUBEが最有力です。ただし、社内にエンジニアがいることが前提となります。

コスパ重視の中規模ECなら → makeshop

月商100万円以上で、決済手数料を最小限に抑えたい場合はmakeshopが有利です。651機能が追加費用なしで使える点もポイントです。

ECプラットフォーム乗り換え時の注意点

現在のプラットフォームから別のサービスに移行する場合、以下の5点に注意が必要です。

1. 商品データの移行

CSVエクスポート/インポートが基本です。ただし、プラットフォームごとにCSVフォーマットが異なるため、データの加工作業が発生します。商品画像はURLが変わるため、すべてダウンロード→再アップロードが必要です。

2. 顧客データ・購入履歴

個人情報保護法に基づき、顧客データの移行には注意が必要です。メールアドレスは移行できますが、パスワードは移行不可のため、顧客に再登録を案内する必要があります。

3. SEO評価の引き継ぎ

URL構造が変わると検索順位が下がるリスクがあります。301リダイレクトを必ず設定し、旧URLから新URLへの転送を行いましょう。サイトマップの再送信も忘れずに。

4. ドメインの移行

独自ドメインを使用している場合は、DNS設定の変更で対応可能です。ドメイン移行中のダウンタイムを最小限にするため、TTLを短く設定してから切り替えましょう。

5. 定期購入・サブスクリプション

定期購入の顧客がいる場合、クレジットカード情報は移行できないため、顧客に再登録を依頼する必要があります。移行前に十分な告知期間を設けましょう。

ECプラットフォーム選びでよくある失敗

失敗1: 手数料だけで選んでしまう

月額無料に惹かれてBASEを選んだが、月商100万円を超えて手数料が月6万円以上に。最初からShopify(月額3,650円+手数料3.4%)にしていれば月3万円以上安かった、というケースは多いです。

失敗2: 将来の拡張性を考えなかった

最初は十分でも、商品数が増え、在庫管理や出荷連携が必要になったときに対応できないプラットフォームでは、結局移行コストが発生します。

失敗3: モール依存で自社ECを持たなかった

楽天やAmazonだけに依存すると、規約変更や手数料改定で一気に利益率が下がるリスクがあります。モールと自社ECの両輪で運営するのが安全です。

よくある質問(FAQ)

Q. 無料プランで本格的に売れますか?

月商30万円程度までなら可能です。ただし、手数料率が高い(BASE 6.6%、STORES 5%)ため、売上が増えると有料プランの方が安くなります。

Q. ShopifyとBASEの一番の違いは何ですか?

拡張性です。BASEは簡単に始められますが機能の上限があります。Shopifyは8,000以上のアプリで機能を無限に拡張でき、ビジネスの成長に合わせてスケールできます。

Q. 楽天・Amazonと自社ECはどちらが先?

予算が限られるなら自社ECが先がおすすめです。モールは月額+高手数料のため、売上がないと赤字になります。自社ECで商品力を磨いてからモール展開するのが低リスクです。

Q. ECプラットフォームの乗り換えは大変ですか?

正直、手間はかかります。特に商品データの移行とSEOの引き継ぎが大変です。だからこそ、最初の選択が重要。この記事の比較ポイントを参考に、将来を見据えた選択をしてください。

Q. BtoBのECサイトに向いているプラットフォームは?

EC-CUBEまたはmakeshopがおすすめです。会員別価格、掛け売り、見積もり機能など、BtoB特有の商習慣に対応できます。Shopifyでも「Shopify Plus」ならBtoB対応可能です。

まとめ: 自分のビジネスに合ったプラットフォームを選ぼう

ECプラットフォーム選びに「万能な正解」はありません。大切なのは、今のビジネス規模と将来の成長計画に合ったサービスを選ぶこと。

迷ったら、以下のシンプルな基準で選んでください:

  • ◆月商30万円以下・初心者 → BASE
  • ◆実店舗あり → STORES
  • ◆月商30万円以上・成長志向 → Shopify
  • ◆集客力が欲しい → 楽天市場 or Amazon
  • ◆完全カスタマイズ → EC-CUBE
  • ◆コスパ重視の中規模 → makeshop

まずは無料プランやトライアルで実際に触ってみることをおすすめします。

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