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← UI/UXデザイン実践講座
1 / 10
レッスン 1
25分

UI/UXデザインの基本概念と違い

UI/UXデザインの基本概念と違い

UIデザインとUXデザイン

UI(User Interface)とUX(User Experience)は密接に関連しながらも、異なる概念です。この違いを正確に理解することが、優れたデザインの第一歩です。

UIデザインとは

UIデザインは、ユーザーが製品やサービスと接触する「接点」のデザインです。具体的には以下の要素を設計します。

  • 1ボタン、フォーム、ナビゲーションなどのインタラクティブ要素
  • 2色、タイポグラフィ、アイコン、画像などのビジュアル要素
  • 3レイアウト、余白、グリッドなどの構造的要素
  • 4アニメーション、トランジションなどの動的要素

UIデザインの目的は「見た目の美しさ」と「操作のしやすさ」の両立です。

UXデザインとは

UXデザインは、ユーザーが製品やサービスを利用する際の「体験全体」を設計する取り組みです。UIよりも広い範囲をカバーします。

  • 1ユーザーリサーチ(誰がどのような状況で使うのか)
  • 2情報設計(コンテンツをどう整理・構造化するか)
  • 3インタラクションデザイン(どのような操作フローにするか)
  • 4ユーザビリティ(効率的に目的を達成できるか)
  • 5アクセシビリティ(あらゆるユーザーが利用できるか)

UIとUXの関係性

よく「UIはUXの一部」と表現されます。UXが「体験全体」を指すのに対し、UIはその体験を実現するための「視覚的・操作的な表層」です。

レストランに例えると、UIは料理の「盛り付け」「食器」「テーブルセッティング」。UXは予約のしやすさ、入店時の印象、注文のスムーズさ、料理の味、会計の便利さ、再訪したいと思う気持ちまで含む体験全体です。

UXデザインプロセス

UXデザインは以下の5段階で進めます(デザイン思考のフレームワーク)。

  • 1**共感(Empathize)**: ユーザーを深く理解する
  • 2**定義(Define)**: 解決すべき課題を明確にする
  • 3**発想(Ideate)**: 多様なソリューションを考える
  • 4**試作(Prototype)**: アイデアを形にする
  • 5**検証(Test)**: ユーザーに使ってもらい改善する

🏋️実践ワーク

1. 普段使っているアプリを一つ選び、UIの良い点・悪い点をリストアップしてください

2. そのアプリの利用体験全体(UX)を時系列で書き出してください

3. UIの改善とUXの改善、それぞれ3つずつ提案してください

📝まとめ

UIとUXの違いを理解することは、デザイナーとしての視野を広げます。美しいUIを作るスキルに加えて、ユーザーの体験全体を設計するUXの視点を持つことで、真に価値のあるデザインが実現できます。

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レッスン一覧

1UI/UXデザインの基本概念と違い2ユーザーリサーチの方法論3ペルソナとカスタマージャーニーマップ4情報設計(IA)とワイヤーフレーム5UIデザインパターンとベストプラクティス6モバイルファーストデザイン7アクセシビリティとインクルーシブデザイン8ユーザビリティテストの実践9デザイン思考とデザインスプリント10UXライティングとマイクロコピー